人と龍

自分の中の龍と出会う方法。ハクちゃんが教えてくれた「流れ」に気づくということ

この記事でわかること

  • ハクちゃんが言う「自分の中の龍」とは、どんなものか
  • 流れに乗れている日と、逆らっている日の見分け方
  • 迷ったときは「流れがいいほう」を選ぶ、ハクちゃん流の選び方

ハクちゃんと話していたある日、こんな話が出てきました。
「人はだれでも、自分の中に龍をもってるんだよ」

わたしのそばにはハクちゃんがいます。でも、自分の「中」にも龍がいる?
気になって、聞いてみました。

「ねえハクちゃん。自分の中の龍って、どうやったら出会えるの?」

ハクちゃんは、風にまぎれるようなやさしい声で答えてくれました。

「それはね〜、自分の流れに気づくことだよ!」

流れに逆らっている日、乗れている日

「自分の流れ?」

「そう。たとえば、こんな日ってあるでしょ」

  • なんだか、やることなすことうまくいかない日
  • 胸がぎゅーっとつまったような日
  • ほんとうはこっちに行きたいのに、逆のことをしてしまう日

「そういうときは、流れに逆らってるのかもしれない。反対にね」

  • 偶然のような出会いが続く
  • 迷わずに、ほっとする選択ができる
  • タイミングがぴたっと合う

「こういうときは、流れに乗れてるしるしなんだよ」

あるある、と思わずうなずきました。
とくに「逆らっている日」のほうは、身に覚えがありすぎます。
若いころなんて、うまくいかない日のほうが多かったような気がします。

龍は「動き」に敏感

「人のからだにも、血や水が流れてるし、気持ちだって毎日動いてるでしょ? ぼくら龍は、そういう動きにすごく敏感なの」

「だから、今の自分は流れに乗れてるかなって、たまに立ち止まって感じてみるといいよ。滞ってるなと思ったら、無理やり動かそうとしないで、外の風や水にふれてみるのがいちばん」

自分の中の龍は、「流れに気づく感覚」

「じゃあ、自分の中の龍って、流れの感覚のことなんだね」

「そうそう。その流れに気づくと、龍はちゃんと目をさますんだよ。とーこちゃんの中にも、ちゃんといる。ずっと前から、静かに動いてるよ」

「その存在に気づいて、いっしょに行こうかって声をかけるとね、龍はふわっと目をあけて、きっとこっちを見てくれるよ」

「それって、ハクちゃんとは別の龍ってこと?」

ハクちゃんは、静かにうなずきました。

過去から今へつづく流れ

ハクちゃんによると、龍は、からだの中を流れる血のようなものにも宿っているそうです。
それに、龍は人とは時間の感じ方がちがうので、ご先祖さまから受け継いできた流れの中にいることもあるのだとか。

わたしの中の龍も、ご先祖さまの時代から長い旅をして、今のわたしのところに来てくれたのかもしれません。

人の世界では、こう伝わっています

流れる川に、龍を見た人たち

日本には、名前に「龍(竜)」がつく川がいくつもあります。
長野から静岡へ流れる天竜川、福井の九頭竜川。
名前の由来には諸説ありますが、勢いよくうねって流れる川の姿を、龍にたとえたともいわれています。

昔の人は、目の前を流れる水の動きに、龍の姿を見ていたのですね。
龍と「流れ」は、ずっと昔から深く結びついていたのです。

日本語にのこる「流れ」の感覚

わたしたちがふだん使っている言葉にも、流れの感覚はたくさん残っています。
「流れに乗る」「いい流れが来ている」「水が合う」「水に流す」。

昔の人も、自分の調子を水や流れにたとえてきました。
ハクちゃんの言う「自分の中の龍」は、だれもがもともと持っている、この感覚のことなのかもしれません。

ハクちゃんの話を聞いたあと、そっと目を閉じて、自分の中の流れに耳をすませてみました。
まだことばにならないくらい小さな動きでしたが、たしかに、ある気がしました。

わたしの中にも、龍がいる。
それだけで、世界が少しやわらかく見えました。

迷ったときは、「流れがいいほう」を選ぶ

どっちがいいか、悩んでしまうことってありますよね。

そういうときは、頭で考えるのではなく、ふたつのうち、どっちを選んだほうが流れがいいかを感じてみるといい。ハクちゃんはそう言っていました。

正しいかどうか、得かどうかで考えると、なかなか決められないことも、「こっちのほうが流れがいいな」と感じてみると、すっと決まることがあります。

それが、自分の中の龍に「いっしょに行こうか」と声をかけるということなのだと思います。
あなたの中の龍も、ずっと前から静かに動いて、声をかけてもらうのを待っているかもしれません。

自分の中の流れを、手のひらで感じてみる

レイキ体験会では、自分のからだや気持ちの中を流れているものに、静かに耳をすませる時間をもちます。はじめての方も、感覚に自信がない方も大丈夫。自分の中の龍に、そっと声をかけるきっかけにしてみてください。

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参考:国土交通省 天竜川・九頭竜川 河川情報

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